当たり前の幸せ
指名嬢を指名できる。
そんなことは当たり前だと思っていた。
ここ最近の僕の状況を振り返ってみると
当たり前の事ではないと思ったりする。
指名嬢の長期休暇、指名嬢から指名NGにされる、
指名嬢が超高額店に移籍する、すぐ辞める、
ボーイさんが予約を取り間違える。★新着★
昨日、新たに予約の取り間違えが追加されました。
◆◇◆◇◆
「宮崎様、申し訳ございませんが、
予約が取れておりません。」
ボーイさんにそう言われた後、
すぐにキャンセル待ちをお願いした。
怒り等のネガティブな感情は
不思議と湧いてこなかった。
それから待つこと36時間。
キャンセル待ちの連絡は来ず。
その現実を受け入れられず、
店に一度電話を入れてしまった。
「○○さんでキャンセルは出てませんか?
出ていない・・・!?はい、わかりました。」
この日は布団にくるまって
キャンセル待ちをしていただけなのに
なぜだか全身から気力が抜けていった。
◆◇◆◇◆
しばらく、現実を受け入れられなかった。
そして、キャンセル待ちを申し出た当時
感じんことのなかったネガティブな感情が
僕の中から湧いてきた。
怒り、悔しさ、ガッカリ。
とりあえず落ち着こう。
そう思って僕は違法アップロードされた
アダルト動画を検索し、視聴したのである。