ステレオタイプ
通販で買ったティーシャツが小さすぎたので、実店舗へ返品をお願いしに行った。実店舗はとあるショッピングモールにある。無事に返品を済ませて、駅へ向かっていると、ジョーン・ジェットの「アイラブロックンロール」が聞こえてきた。アガった。ショッピングモール内の楽器屋の前を通ったら、男性の店員さんがエプロンをつけてフロアをウロウロしていた。「楽器屋=長髪の怖いお兄さん」というステレオタイプなイメージを持っていたけど、冷静に考えるとそういうタイプのお兄さんは見かけない。では、そういうお兄さんはどこにいるんだろうか。音楽スタジオの受付以外で見かけたことがない。単純に顔の怖い男性なら鏡の前にいる。携帯ゲーム機で真剣にゲームをしていた時、知り合いから「人殺しの顔をしている」と言われたことは、僕を語る上で欠かせないエピソードである。