欠落した感性
「新人の○○さん!
アクセスランキング1位!」
とある高級サウナのホームページに
そのような紹介文が掲載されていた。
恐らくそのアクセス数の3分の1は
僕からのアクセスだと思われる。
暇さえあれは写メ日記をガン見してる。
風イ谷嬢の営業用ブログを
ネットウオッチしているけど
最近は来店したお客さんへの
メッセージみたいなのが増えた。
あと差し入れの写真とか。
純粋に日記ブログとして、
それらを楽しんでいた身としては
その状況の変化に少々戸惑いを感じる。
来店のお礼とかどうでも良い。
君たちの食べたものを教えてくれないか。
◆◇◆◇◆
会社の後輩(三十代半ば、女性)が婚活をしている。
誕生日が近いようでラインの
1行メッセージみたいなところに
そのことが記載されていた。
プレゼントを狙っているのだろう。
「金の亡者!!!乞食!!!」
お金とモノを与えられることでしか
愛情を感じられない感性に何となく
違和感を感じざるを得なかった。
運良く結婚したとして旦那が病気か
何かで働けなくなったらどうするのか。
以前、そのことについて尋ねたところ、
「実家に帰らせていただきます。」
との回答が。
マジならば薄情すぎるし、
冗談ならばつまらなすぎる。
何ともいえない気持ちにさせられた。
それは僕の自由恋愛に対する
情熱を奪うに十分すぎる言葉だった。
◆◇◆◇◆
台東区千束の高級サウナ、サイコー!
筆者も今年年男だ。
同世代の独身女性は何らかの
欠落した感性を持ち合わせているに違いない。
それなら台東区千束の高級サウナで
擬似恋愛していた方が満たされるのでは。
この感性も欠落していると言えるが、
僕の頭の中を支配しつつある。
もう何を言いたいのか分からなくなった。