認知療法を勉強して調子に乗ってた
12月から施行される「ストレスチェック」の義務化。
社員が50人以上いる企業を対象に1年に1回実施されるらしい。
うちの会社ではいつやるのだろうか。
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筆者も〇年前に休職を経験して色々と苦労した。
傷病手当金がもらえたものの支給日が不定期だったりしたのがキツかった。
人間関係のストレスの次に大きなストレスってお金に関するストレスなのでは。
幸いにも、病院に併設された食事つきのデイケア施設(休職者のリハビリ施設)に
自立支援医療制度を使って通えたのは運が良かった。
リハビリ中は色々なことをしてたけど、
中でも熱心に取り組んだのが「認知療法」だ。
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では、認知療法とは、どういうものなのか。
簡単に説明すると、ものごとの考え方や受け取り方を見直して
ストレスを軽減したり、気持ちを楽にする治療方法だ。
といっても魔法のようなものではないけど。
例を書くとこんな感じ。
【例(イマイチかもしれません)】
上司が昨日と今日で正反対のことを指示してきた。(事実)
↓
上司、無能!自分勝手!ムカつく!(怒り100%)
↓
上司は、部下に間違った指示をしてはいけないから。(根拠)
↓
上司も人間だし間違うこともある。
また状況が変わったら指示が変わることもあって当然。(反証)
↓
少しは上司を許せる気持ちになった。
事情についてもう少し聞いてみれば納得できるかも。(怒り30%)
日常にあるささいなことを拾って、
上のようなひたすら専用のシートに書き出してた。
根拠のところにすごいことを書いたけど、
これが「認知の歪み」というらしい。
上のような認知療法の練習法については、下の本がおすすめです。
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というようなリハビリを通じ、
てストレスに強くなったつもりだったんだけど、
上の例に書いた通り、ストレスはゼロにはならない。
やっぱり、時には周りへの働きかけが重要なんだと思った。
そもそも、それができたら苦労しないのだけど・・・。
認知療法を勉強して調子に乗ってたんだけど、
何だか最近また調子悪くしそうなんて気を付けたい。